応援メッセージ
- 作家/東京都教育委員
なぜか、日本人は「ストライクゾーン」をつくりたがる。そして、その「ストライクゾーン」から外れた人々のことを指さし、くすくす笑う。でも、それが諸刃の剣になっていることに気づいている人は少ない。誰もが、何かの拍子にストライクゾーンから大きく外れ、一転してマイノリティ(少数派)となる可能性を秘めているのだから。そのときは、自分がうしろ指さされ、くすくす笑われることになるのだ。
みんなちがって、みんないい――。これが、僕の目指す社会。一人ひとりのちがいを認めあい、一人ひとりが胸を張って生きていける社会へ。東京レインボープライド2013の成功を心よりお祈りしています。