応援メッセージ
- ブス会スタッフ・社会人
このたびは開催おめでとうございます。
私はゲイですが、数年前までただの一人も友達はおろか知りあいすら居ませんでした。
自分自身はゲイである事に自覚がありながらとても孤独で、相談できる人すら居ないという状態でした。
当時もセクシャルマイノリティのパレードはあり、
雑誌等で拝見した事はありましたが自分とは縁の遠い世界でした。
それが今では心から相談し、信頼し合える仲間にも出会う事ができ、
こうしてパレードに携わる事になろうとは想像もしていませんでした。
昔の私のように、まだまだ孤独に苦しんでいるまだ見ぬ仲間が日本にはたくさん居ます。
このような人たちに、「独りぼっちじゃない、そして何もおかしい事じゃない」
「あなたはあなたでいい」ということを伝える事ができればと思っています。
また私の弟は知的障がい者です。
彼ら知的障がい者だけでなくもまた「マイノリティ」と呼ばれる存在です。
昔の差別は凄まじく、今でもなお根強いものです。
私が幼い頃から弟の活動を見てきて、そして今私自身の立場で感じる事は、
やはり「みんなちがって、みんないい」ということ。
たしかに多数ではないかもしれないけどそれこそが個性だということ、
このパレードへの参加を通じて、改めて強く感じました。
個性的な仲間達に、また出会える事を楽しみにしております。