応援メッセージ
こぐれ京
- 脚本家・小説家
少数の存りかたを否定することは、自分の中にある少数派の部分を否定することで、自分とはちがう性的嗜好の人なんてあり得ないと思うことは、「人には言わないけど考え抜いて作ったあのステキな体位が好き」な自分をも無視することにつながるように思うのです。でもそうやって生きている人はいっぱいいます。プライドパレードは、そんな誰かの中で密かに殺されている存在の代わりに、大通りに現れて華やかな生を得ることでもあるような気がしています。