メッセージ
今年のメッセージの募集は終了いたしました。
来年度のメッセージ募集にご期待ください。そしてぜひ2014年のイベントにご参加ください!お待ちしています。
- 中田歯科クリニック 院長
人が生きる喜びを阻害する要因の一つは、自尊心を失う事。このパレードも誰かの胸の奥に、未来への期待が芽生えるきっかけになると信じています。
この人々の集まりを、造る方々も参加する方々も全ての人の幸せを祈り、信じています。
- 「Tokyo Rainbow Week 2013」代表
『Tokyo Rainbow Week 2013』は、LGBTを中心としたセクシュアル・マイノリティのことを少しでも多くの人に知ってもらうためのきっかけになればと思い企画しました。拳をあげて権利を主張するのではなく、自治体や企業とも連携した様々なイベントをみなさんに楽しんでもらい、楽しんでもらった結果としてフレンドリーな輪が広まって行く、そんなふうにいして行きたいと思っています。
マイノリティにとって優しい社会はマジョリティにとっても優しい社会なのではないでしょうか?
このパレードはセクシュアリティだけでなく、多様な生き方をお互いが応援し合えるような社会へ繋がる大切な一歩だと思います。これからもワクワクするようなメッセージを一緒に発信していきましょう!
- FRANCE10局・特派員,『仏社会党』『HES』『連帯共和国』『ゲイ&レズビアン・クリスチャン・ムーヴメント』党員・会員
- 巴里
ハーヴィー=ミルクの志を継いで
Hope is on the way.
と訴えたい。
- ブス会スタッフ・社会人
このたびは開催おめでとうございます。
私はゲイですが、数年前までただの一人も友達はおろか知りあいすら居ませんでした。
自分自身はゲイである事に自覚がありながらとても孤独で、相談できる人すら居ないという状態でした。
当時もセクシャルマイノリティのパレードはあり、
雑誌等で拝見した事はありましたが自分とは縁の遠い世界でした。
それが今では心から相談し、信頼し合える仲間にも出会う事ができ、
こうしてパレードに携わる事になろうとは想像もしていませんでした。
昔の私のように、まだまだ孤独に苦しんでいるまだ見ぬ仲間が日本にはたくさん居ます。
このような人たちに、「独りぼっちじゃない、そして何もおかしい事じゃない」
「あなたはあなたでいい」ということを伝える事ができればと思っています。
また私の弟は知的障がい者です。
彼ら知的障がい者だけでなくもまた「マイノリティ」と呼ばれる存在です。
昔の差別は凄まじく、今でもなお根強いものです。
私が幼い頃から弟の活動を見てきて、そして今私自身の立場で感じる事は、
やはり「みんなちがって、みんないい」ということ。
たしかに多数ではないかもしれないけどそれこそが個性だということ、
このパレードへの参加を通じて、改めて強く感じました。
個性的な仲間達に、また出会える事を楽しみにしております。
- 有限会社 テラ出版/代表取締役社長
パレードは笑顔がいっぱい!!
東京レインボープライド第2回、おめでとうございます。
終わってしまうパレードもあれば、始まるパレードもある。けれども一つだけ、どこのパレードに行っても共通しているものがある。それは、みんなの笑顔。カメラを無造作に向けて、パチパチ写真を撮る。後で見てみると、どの顔にも心が躍っているような笑顔があふれている。札幌、大阪、名古屋、東京と、自分が今まで参加してきたパレードの中で、青空の下であふれるようなみんなの笑顔が一番心に残っております。
来年のみんなの笑顔もぜひ、期待いたしてております。
- 「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」代表
今年もまた、東京レインボープライドを楽しむ季節がやってきました。
楽しむということは、大事なこと。たとえ今がつらくても、その先にある楽しいものを私達は知っている。だからきっと悲しいことや辛いことも乗り越えてゆけるのでしょう。このパレードをちからいっぱい楽しんで、今日・明日・未来の自分の人生がより豊かなものになることをお祈りしています。
ちなみに、パレードの翌日4月29日は映画祭の特別上映会「春の名作劇場」も開催します。前売り券はパレードの映画祭ブースでしか発売してません。是非ブースへお越し下さい。7月開催の映画祭前に、こちらも一緒に楽しんで!
- ヒューマン・ライツ・ウォッチ アドボカシーディレクター、元オランダ国会議員
レインボープライドパレードの開催おめでとうございます。あなたの本当の姿で、同性の仲間を愛するのは素敵なことなのだとみんなに伝えてください。まだ不安を抱えている多くの友人に勇気を与えて下さい!新しい未来を創っている貴方に、世界が注目しています!
アッケラカンと派手派手に!
1994年8月28日(日)の「第1回レズビアン・ゲイ・パレード」は私が実行委員長でしたが、30人が新宿中央公園から行進の出発をしました。たいへん心細い気持ちでしたが、新宿駅南口へさしかかると先を争って行進に参加する人々がおり、原宿の交差点では声援や手振りをする人々が列をつくり、2時間の行進を終えた解散地点の渋谷宮前公園には300人が名残りを惜しんで立ち話をする結果となりました。
それから19年が過ぎました。前回のパレードの写真を拝見すると、非常にカラフルなコスチュ-ムに身を飾り、陣羽織など戦国武士のいでたちもあります。第1回パレードの歯を食いしばり、自分を励ましながら歩いた悲壮感は消えて、祝祭空間の人物群がアッケラカンとパレードを楽しんでいます。
パレードは性的少数者によって行われる祝祭空間です。日常の桎梏から飛翔して次の一年に至るエネルギーを得る機会です。連帯の輪の中に生き甲斐を発見する日であればこそ、胸を張って派手々々に行進いたしましょう。私は遠い沖縄から声援を送っています。